気になるテクニカル指標の運用上の注意点・実成績を紹介

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実運用結果

「ボリンジャーバンドとは」

「ボリンジャーバンドの使い方」 

「ボリンジャーバンドの欠点」

以上のページにて
ボリンジャーバンドの説明を一通りさせてもらいましたので、
実際の相場にどの程度通用するのか見ていきましょう。

こちらの図は2010年1月28日の深夜~明け方にかけてのドル円相場です。

※VTトレーダーのチャートを使ってますが、
サイトで図が見やすくなるように必要な箇所を継ぎ接ぎで貼り付けています。

1時から9時までの時間帯を切り取ってみました。
この間、見方は人にもよりますが、6回以上の売り買いのサインが出ています。

  • 1回目→1時30分ごろに-2σを割り込むところまで下降しました。
    ここで買いを入れ1'で売ります。(+15銭)
  • 2回目→相場がσ~2σで推移しています。
    押し目買いのチャンスです。2で買い、2'で売ります。(+10銭)
  • 3回目→一時的にドルが買われ過ぎ、上ヒゲが2σから突き抜けました。
    ここでドル売りから入ることを狙います。
    売れるかは運と反射神経次第ですが、上手くいけばトレードのチャンスです。(+10銭)
  • 4回目→-2σを割り込みました。
    が、何度か注意してきたボリンジャーバンドの弱点が露呈してしまい、
    見事に下降相場に突入。早々にあきらめて損切りしておくとしましょう。(-10銭)
  • 5回目→-2σを割り込みました。4番のトレードで痛い目を見てますが、
    懲りずにドル買いを入れましょう。そして5'で2σを超えたのを確認して売ります。(+10銭)
  • 6回目→5と同様にスイングトレードでもう一稼ぎを狙います。
    ところが、大きくドル安が進行し、これまでの貯金を吐き出してしまいました。(-20銭)

というわけで、かなり荒っぽい計算になりますが、
ここまでの成績は15+10+10-10+10-20=15ということで15銭のプラスです。
スプレッドやスリッページを抜きにしてこれまた荒っぽく計算すると、
レバレッジ30倍、資金30万円で運用したとすれば、
約1万5000円の利益が出たことになります。

分析方法のページで紹介させてもらった、
±2σで投資する基本パターンは2以外、
トレンド形成時のσ~2σ間での推移している時の
押し目買いパターンが2になります。
うまく当てはまる場面もありましたが、
トレードが失敗に終わった3と6のパターンでは、
ボリンジャーバンドの欠点のページで挙げた点に、
残念ながら見事に嵌ってしまったことになります。

このように実際の相場の値動きと、
各場面ごとでのトレード判断を見てもらえれば、
ボリンジャーバンドの長所と短所が、一目瞭然でご理解いただけたかと思います。

テクニカル指標には得手不得手があるもの。
ボリンジャーバンドの弱点を理解して、弱点を補う指標を併用するか、
何度かトレード経験を積んで、
手を出すとマズイところというのを肌で感じられるようになっておきましょう。

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