このサイトではテクニカル投資をするために、
ボリンジャーバンドとMACDを取り上げてきたわけですが、
投資の手法としてもう1つ別にファンダメンタル派と呼ばれる手法もあります。
ファンダメンタルとは、政治や経済などの投資の前提となる各国の状況を踏まえ、
より世界の中でプレゼンスの高くなるであろう国の通貨を買おうという手法です。
株式投資などでは、テクニカルで見るよりもむしろファンダメンタルで見て
長期で買った方が勝率は高くなり、
稼ぎも大きくなると私は思っているのですが、
FXではファンダメンタルよりもテクニカルを重視されがちです。
それには同感で否定するものではないんですが、
FXでもファンダメンタルが重要になるケースは多々あるのです。
というような話をさせてもらったのは、
テクニカル派のトレーダーでもファンダメンタルを無視していると、
手痛いしっぺ返しを受けてしまうからです。
ボリンジャーバンドの欠点のページでもご説明させてもらいましたが、
トレンドの大きな転換時に、±2σを超えたら買い/売りとやっていると、
テクニカルが通用せずに損をします。
その大きな転換を招く要因の1つがファンダメンタルなのです。
少し前に、民主党の管副総理が、
円安を容認する発言をして円安が急激に進み、
相場が急変したことがありましたが、
それはまさにファンダメンタルを無視できない事例の典型。
テクニカルで順調に運用しているつもりだったのが、
思わぬ事態で激変することもあるのです。
政府要人の発言以外にも、
主要各国のGDPや失業率といった主な経済指標が発表された日などには、
発表直後に予想よりも良かったか悪かったかで相場が急変するものです。
その流れに乗って投資することで少しでも稼ぐというのも手ですが、
指標の発表直後は正直言って、どちらに転ぶのか読み切れないところもあります。
そういう相場が読めない日は、あえて火中の栗を拾うようなまねはせず、
順調に運用できている時でも一度ポジションを閉じてしまい、
落ち着いてテクニカルが通用するようになるまでは待つ、というのも賢い選択でしょう。
先にも紹介しましたが「休むも相場」という格言もあります。
最初のころは無理にでも投資しなければと思ってしまうかもしれませんが、
確実に勝てるサインが出た時以外は、
気楽に待つという選択肢を常に用意するようにして置いてください。
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